まりも図書館

7月の1冊

「ときめく チョウ図鑑」 写真・文:今森 光彦

2015年7月31日更新

「ときめく チョウ図鑑」

写真・文:今森 光彦

ゴマダラチョウって? ヒオドシチョウって? 国蝶オオムラサキって? 本キャンパスで今森光彦さんの特別講座を聞いたあなたなら、見たくて知りたくて、うずうずしてきたはず。重くて分厚い「図鑑」はどうも…という人におすすめの1冊がこれ。表紙を飾る10匹のチョウに、かの(特別講座を参照)アオスジアゲハも選ばれていますよ。

木々のこずえを
舞っているが
樹液にやってきたときは
警戒心がうすれ
容易に接近できーーー

厚さ1センチほどの薄い本なのに、日本でみられる約270種のチョウのうち、よくみかける171種もが紹介されているのには驚き。たとえばオオムラサキの頁を開くと、雄雌が左右頁に1匹ずつゆったりと配されていて、図鑑とはいえちょっとしたギャラリーのよう。一つひとつのチョウに添えられた文章も、個性への敬意に満ちた著者のまなざしが感じられ味わい深い。「電車の線路脇の草地などにみられる」など、棲む環境について詳しいのもうれしい。
山と渓谷社・1728円

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