ゼミナール

「五感インテリア」ゼミナール

タニク観察日誌 ⑤

~ハオルシアと暮らす1年~

2016年7月1日更新

タニクが、キラキラ。

多肉植物と1年過ごしてみて

1年前に始まった「タニク観察日誌」。 その間には、いろんな発見があり、失敗があり、
いまだに初心者の域を出ていません(笑)
残念ながら枯れてしまったものもあるし、
1年たってもあまり変化がないものもあります。
そんな中、葉先がキラキラ光る美しさに魅了され、
時間ともに予想外の変化に驚かされた、
ハオルシアに焦点をあてて1年を振り返ります。

ハオルシアの魅力

ハオルシアは、南アフリカを原産地とする多肉植物の一種で、アロエ科に属します。大きく分けて2つの種類があり、とがった堅い葉をもつタイプと、柔らかい葉先に半透明の「窓」をもつタイプがあります。写真は「窓」をもつピリフェラ。現地では、砂漠の砂に埋もれても、窓の部分だけ砂の上に出して、光を集めているのだとか。ガラスのプリズムのような窓が、光の角度や時間帯によって、幻想的で多彩な表情を見せてくれます。

◆置き場所
強い光(直射日光)を当てないように、室内の明るい窓辺などで育てます。

◆水のやり方
春と秋の生育期は、土が乾いたらたっぷりと水をあげます。
夏と冬は控えめに。

◆植え替えの時期
春の生育期(4~6月)か、秋の生育期(9~11月)がおすすめ。

1年の変化を楽しみながら観察

多肉植物はぐんぐん伸びる時もあれば、ゆっくりゆっくり、まるで生長が止まっているように見える時もあります。毎日観察していると、逆に変化がわかりにくかったりするので、ちょっと1年間を写真で振り返ってみました。

去年の6月。買ってきたばかりの頃。葉っぱは濃い緑で、ギュッと中央に凝縮している感じ。

4ヶ月後の10月。葉っぱが伸びて広がっていきました。ちょっと葉の色が薄くなったみたい。
光の当て方が悪くて徒長したのかな?うまく育っているのかどうか、わかりません。

今年の4月。冬の間はほとんど変化がなかったのに、気づいたらニョキッと長い茎が!
調べてみると、これは「花芽」だと判明。

ほっといたら、どんどん伸びていきます。どうしたらいいんだろう・・・と思って放置していたら、先っちょにつぼみのようなものが。

ささやかながら、小さなユリのような白い花が咲きました。増えるのかな?と思って、根元を土に植え込んでみたけど、これはまったく意味なし。すぐに枯れました。

「花芽」は終わったけど、株の内側からどんどん「新芽」が出ています。入れ違いに、外側の葉が枯れていくので、変色したらピンセットで抜きます。1年前と比べて、明らかに葉っぱの数が増えています。

もっと元気になるための植え替え

葉っぱが伸びて新芽も増え、器が狭くなってきたので、植え替えすることにしました。せっかく元気に育っているみたいなので、水をあげやすいように、鉢底穴の開いている、ひとまわり大きな植木鉢を選びました。

鉢底ネットを適切なサイズに切って敷き、鉢底石を入れます。

土は専門店で多肉植物専用の土を購入。株を支えながら、スプーンで土を入れていきます。

鉢をトントンとゆすって、土をならしてできあがり。3~4日たってから水をあげます。

もう使わなくなったティーカップのソーサーを受け皿に利用。これなら室内でも育てられるし、インテリアとしても素朴でかわいい。夏の強い陽ざしを避けるために、窓辺に置いて、必要に応じてカーテンを引けるようにしました。 (ちなみに、向こうに置いてあるのは、葉刺しがしやすいセダム属などの落ちた葉っぱを入れておく、いわばゆりかご。ほっとくと、赤ちゃんみたいな新芽が出てきます)

観察を終えて

今、多肉植物はちょっとしたブームで、本もたくさん出ているし、上手に育てている方のブログも
たくさんあります。そんな中、このコーナーは我ながら不器用で、
あんまり参考にならないだろうなぁ、と思います。でも、ずっと初心を忘れずに、
小さな変化に一喜一憂しながら、失敗も迷いもそのままにご報告できたら・・・と思っています。

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